出張

行ってまいりました、I市。

前日までI市は大阪だと思ってたんですが
兵庫なんですね。
4年ほど関西に住んでいるのに
知らなかった自分にかなりの衝撃を受けました（笑）

お仕事は某シティホテルで行われたディナーショーのヘルプです。

演歌系の女性歌手でした。
有線で賞をとったとか。
実は3日後にはうちのホテルにいらっしゃるんですね、この人。
私は残念ながら（実は残念でもない）座敷っ子なので
関わりはないんです。
今年うちで行われるディナーショーに何度関われるのか
もしかしたらずっと座敷っ子なのかもしれない。
その方が楽しいし楽なんだけども、
片付けくらいは手伝わされそうだ。

そうそう、今日のディナーショー。

いつもはトレイに皿を乗せてサービスにあたるのですが
今日のホテルは素手で皿を持つんですね。
何度かやったことがあるんだけど怖かったー。
右で二枚、左で一枚、計三枚しか持てなかった。
慣れてる人は右で3枚、左で二枚、計五枚持てるそうです。
すげーな。
手の大きさも関係があるみたいなので
私も鍛えれば4枚くらいいけるんじゃないかと思いました。
特訓しておこうかな・・・。

サービスは大して難しくもなく
仕切ってる人の言うとおりに動けばよかったので
らくちんでした。

いつもは他ホテルとしてうちのホテルに来てくれる人が沢山いて
ちょっとおもしろかった。
うちのホテルではオロオロしてる人達が
自分のホテルだと堂々と働いてるのね。
昨日の私もオロオロしてる他ホテルさん、だったんだろうな。
恥ずかしい。
ま、初めて行くホテルだから勝手がわからないのは当たり前ってことで許して欲しい（笑）



男2人と私の3人で敵地（違）に乗り込んだ訳ですが
担当場所をバラバラにされてしまったので
帰りの車の中で面白かった事を報告しあいました。
なんて悪趣味な（笑）

私が面白かったのは（失礼な
留学生が怒られて泣いていたこと。
泣いていたこと自体は面白くもないしちょっと気の毒だったんですが、
もう一人の留学生にそのホテルを仕切ってる人が
「中国の人はどういうときに泣くのか？」
って聞いたんですね。
そしたら
「自分は悪くないのにそれを指摘されたとき」
って答えたんです。

つまりはアレですよ、
泣いていた留学生は「自分は悪くないのに何で注意されるの？」
と思ってたらしいんですよね。

それは違うんじゃないかなー、あなたのサービスが間違ってたんだよと思ったけど
所詮他ホテル扱いの私が口を挟むことでもないので
見て見ぬ振りしてました。

これってカルチャーショック？


たまには他のホテルを見るのもいいもんだ。
（交通費が出れば）